こんにちは☀
今日は暖かい日でしたね😁
アレクサが今日は天気が良いと言っていたので徒歩で出勤した笠松の板橋です。
さて、今回は本日小学部で行った『道徳』の活動についてお知らせいたします。
今回は『良い言葉・悪い言葉』をテーマとして話し合いを行いました。

まずは悪い言葉についてです。
『白い紙に自分が知っている「わるぐち」を知ってるだけ書いてみましょう。』
「えー、ばかとかしかわからん。」
といった反応でした。
しかし、友達の発表を聞いていると、
「先生!これは!?」
という感じにたくさんの言葉が出てきました。
「ばっかもーん」、「ぶぅ」なんて言葉が出てくると「あはは」と笑いも起きていました。
『たくさんの言葉が出てきたね。じゃあこの中で自分が嫌な言葉はありますか?』
「全部!!」
『そうだね。じゃあ、次は小さい声でもいいから、自分の名前の後に今出てきた悪口をくっつけて音読してみましょう。例えば「いたばしのぶぅ」とか「いたばしのばっかもーん」とか。』
というと「あっはっは!」と笑いだす子ども達。

しかし、小さな声で自分の名前、悪口を続けて音読をしているとみんな、だんだんと真面目な表情になりました。
『今音読してみてどんな気持ちになりましたか?』
「いやな気持になった」
「悲しい気持ちになりました。」
「僕もRさんと一緒です。」
『そうだね。嫌な気持ちや悲しい気持ちになるね。だからこの言葉は使わないほうがいいですね。』
と伝えるとみんな納得して頷いてくれました。

『次は嬉しかった言葉です。自分がお父さんお母さん、先生、友達に言われて嬉しかった言葉を教えて下さい。』
と伝えると、
「ありがとう」
「いっしょに遊ぼう」
「お友達になりませんか」
「だいじょうぶだよ」
「こわくないよ」
「がんばったね」
とたくさんの『良い言葉』が出てきました。
『この言葉は言われたら嬉しい気持ちになりますね。悪い言葉は使わないようにして、
この『嬉しい言葉』をたくさん使っていきましょう!』
という締めで本日の活動をまとめました。

療育後の休み時間、いつもよりちょっと優しく友達と関わる子ども達を見て、自分の思いが伝わったかなと思うと嬉しく感じました。
友達と仲良く過ごすには、やはり嬉しい言葉を使うのが大切ですね。
今回良い話し合いが出来たので、2月の中高部の取り組みでもやってみようと思います💨