日々奮闘中
あっという間に8月も終わってしまいました。
暑さはまだまだ続きそうですが、少し秋を感じさせるような風も吹きこんでくるようになりしたね❣季節の変化は体調を崩しやすいので、皆様も気を付けて下さいね。
さて、最近の就労は30年度になり法改正もありで、日々奮闘しています!
毎日の中で彼らも、少しでも多くできるようになりたい!という気持ちで頑張っている。目標が達成できて喜ぶ時もあれば、あと少しだったと悔し涙を流す人も。一生懸命で真っすぐな彼らに、私達も頑張らなければと気が引き締まります。
現在、仕事を頂いている企業様からも「次の仕事をお願いできないか?」と依頼を受けることが出てきました。「光陽さんだから」「光陽さんに」が何よりも嬉しいことなんです。それも、積み重ねです。仕事があることが当たり前じゃない。振り返れば、仕事が少ない時期もありました。そんな日々も、仕事が貰えるようになった時に力が発揮できるようにと、無駄にはしてきませんでした。各々が、苦手なことに向き合った時期です。
仕事がたくさんあって大変!!!というのは、嬉しい悲鳴です。
先日、就労部門会議を行いました。就労の会議では常に、企業の視点を忘れない。福祉に偏らない。を意識する大事な会議となっています。
今回の会議では、彼らが任せられている仕事の単価・難易度を出し、個々の生産数が時給どれ位の数値なのかを洗い出しました。何故そこまで…と思う方もみえるかもしれないですね。しかし「企業」は、数字を見られます。実際に、施設外支援ではその部分を見られ、変化もしっかり把握されています。福祉だから、そこまでしなくて良いではないんです。
菊池会長から、大事なポイントを教えて頂きました☝
人に物を合わせることは福祉。
物に人を合わせることが仕事。
それぞれのライフステージで人に物を合わせていく事も大切です。しかし、就労の彼らは「仕事」をしています。だからこそ、物に人を合わせていくことが重要なんです。できないこともある。苦手なこともある。しかし、その不可能な部分を、冶具で補っていき、「できない」を「できる」に変えていくのです。就労では、冶具によってできる幅が増え、挑戦できる仕事も増えている人も居ます。好きなことだけやれるのは仕事じゃありません。任された仕事をこなすこと、それが例え苦手なことだとしても。
このポイントは決してぶぶれないようにしていくのが、光陽福祉会~就労部門~
社会人としてのステップアップ。個々のペースはありますが、前進あるのみ。彼らが社会で生きていくために。彼らのこの眼差しがあるからこそ、彼らの可能性を信じています。
まだまだこれから!!私達職員も前進していきます😎