ズボンや服、靴、帽子、下着・・・・身に着けるすべての物において私たちが着るときの一つの大切な条件として「だらしなくないこと」「サイズが合う」ことがあると思います
それは身に着ける自分が気持ちがいいから
ということと、
人から見られることもどこかの意識にありますよね
会社で働く彼らも通勤の服、また作業の服があります。
「だらしなくないこと」・・・・
ある日、ズボンの縫い目が破れている人がいました。
その方はその前からも会社で履いている靴も破れ、中が見えている状態でした
彼にとってはその状態は「大丈夫。」の感覚だったようです。
大丈夫というか、実際は関心が持てていないだけのです
声をかければ、「いけないこと。」は分かる彼ですが、実際にどうてダメなのか?は????状態。その理解をができるように伝えることは本当に難しい 😥
しかしその理解が彼の自立につながる。その理解が彼の中の意識となれば、今後会社やジョブの前だけでなく、どこに出ても「身だしなみ」の印象がよくなり、彼自身も気持ちがいいですよね
「サイズが合う」・・・・・
ある方は足のサイズよりも1、5~2センチ大きい靴を履いて「ちょうどいい」と感じます。
靴ひもを弱く結ぶことはしません。いつも靴ひもはキュンキュンに固く結んでいる。
だからこそぴったりのサイズは小さいのですが、大きいサイズで歩くときにいつも靴を引きずっているのです
そのためダルそうに見えるし、足も疲れる。
足にぴったり合う感覚は自分の感覚だからこそ「ちょうどいい」を伝えるだけでは、感じられないこともあります・・・本当に難しい
身だしなみは、周りの人たちに与える一番最初の第一印象ですよね
その印象は人それぞれに感じ方が違うものだと思いますが、その印象が“良い”と“悪い”では全く違いますよね。
彼らは社会の中で生きています。生活しています。
だからこそその印象が“良い”とそれだけで、彼らを受け入れてくれる場所が増えると思います
それは今後いつか一人で生きていくこととなる彼らにとっては大きなことですよね。
「自分から見れば大したことない。」「これくらい大丈夫だろう。」
の感覚で、彼らの第一印象となる身だしなみの自立となるのでしょうか?
会社が新社屋となり、今までよりも多くの方とすれ違うことが増えました。だからこそ今までは“ふつう”になりつつあったことに改めてジョブも気づくことができました
ズボンは毎日違いますか?サイズはあっていますか?色あせてないですか?裾は伸びていないですか?破れていないですか?
彼らの身だしなみの力を付けるためには、彼らとともに、近くにいる私たちも「これって社会からはどう見える?」の意識を持つことを改めて大事にしたいと思います